感覚の文法
レモン
レモンは、精度と純粋さのフレーバーです。
クリアで、くっきりとして、生き生きとしたニュアンス。カップに透明感とリズムを与える、コーヒーの柑橘系の魂を物語ります。
フレッシュな皮、淡い色のハーブティー、そしてそのエネルギーとバランスをとるほのかな甘さとして現れます。
高地のウォッシュト、とくにエチオピアやケニアのコーヒーでは、レモンはクリーンな発酵と完璧な収穫のトレードマークです。
感覚的には、輪郭の言葉。コントロール、バランス、フレッシュさを示します。
コーヒーがレモンの香りをまとっているとき、その酸は生き生きとしていても鋭くはなく、朝の光のように自然で明るいということです。
レモンは味だけでなく、ひとつの感覚でもあります。目を覚まし、リフレッシュさせてくれる、澄んだひと口の感覚です。
透明感の象徴であり、あらゆる官能評価の出発点。コーヒーの言語のゼロ地点です。