国際スペシャルティコーヒーの中心へ:Tomassi Coffeeの2026年の展示会

世界のTomassi Coffee · 2026年の展示会

国際スペシャルティコーヒーの中心へ:Tomassi Coffeeの2026年の展示会

コーヒーは、土地、人、研究、そして絶え間ない進化からなる旅です。2026年、私たちは3つの大きな国際イベントを通じてその旅を歩みました。

ラツィオ州ERDF(欧州地域開発基金)地域プログラム2021-2027「2026年度 中小企業国際化バウチャー公募(Avviso Pubblico Voucher Internazionalizzazione PMI 2026)」の助成により出展しました。

Tomassi Coffeeにとって、業界の主要イベントに参加することは、コーヒーの世界を変えつつあるアイデアに触れ、海外のプロフェッショナルと意見を交わし、新たな刺激や知識、チャンスを焙煎所に持ち帰ることを意味します。

2026年、私たちはコーヒーとフードサービス業界にとって特に重要な3つのイベントに参加しました。リミニのSIGEP World、マドリードのCoffeeFest、そしてブリュッセルのWorld of Coffeeです。それぞれ異なる3つの経験ですが、目指すものは同じ。成長を続け、私たちの提案の質を高め、スペシャルティコーヒーの世界でTomassi Coffeeの役割を確かなものにすることです。

SIGEP World 2026:フードサービスのイノベーションと新たな視点

2026年1月16日から20日まで、Tomassi CoffeeはSIGEP World – The World Expo for Foodservice Excellenceに参加しました。フードサービスのプロフェッショナルを対象とした、国際的にも主要なイベントのひとつです。この見本市には、コーヒー、ジェラート、菓子、チョコレート、ベーカリー、ピッツァの各分野の企業、バイヤー、意思決定者が集まり、イノベーション、教育、そして新たなビジネスチャンスの創出に向けたエコシステムを形づくっています。

リミニのSIGEP World 2026、Pro Roaster Villageに出展したTomassi Specialty Coffeeのブース。ERDF共同出資のロゴ入り。
SIGEP World 2026(リミニ)のPro Roaster Villageに出展したTomassi Specialty Coffeeのブース。

私たちのような事業者にとって、SIGEPは業界の変化を見渡せる特別な場です。新しいテクノロジー、業務用機器、原材料、店舗コンセプト、海外の事業者との出会いを通じて、焙煎所での仕事とカップでの最終的な体験の両方を高めるソリューションを探ることができました。

特に注目したのは、コーヒーの世界とマイクロロースターという新しい潮流です。原料の厳選、職人的な焙煎へのこだわり、品質の絶え間ない追求を土台とするTomassi Coffeeの哲学に通じる世界です。

CoffeeFest Madrid 2026:ヨーロッパのスペシャルティコーヒーシーンとの対話

2026年2月14日から16日まで、Tomassi Coffeeの旅はマドリードへ。見本市会場IFEMAで開催されたCoffeeFest 2026に参加しました。高品質なコーヒー文化に特化したイベントで、焙煎士、バリスタ、機器メーカー、HoReCa(ホテル・レストラン・カフェ)向けディストリビューター、輸入業者、専門バイヤーが一堂に会します。2026年はIFEMA Madridの第14ホールで開催され、展示、試飲、競技会、ミーティング、専門セミナーなどのプログラムが行われました。

IFEMAで開催されたCoffeeFest Madrid 2026で、Over Your Limitsの看板を掲げたTomassi Coffeeのブース。
CoffeeFest Madrid 2026(IFEMA)で競技会シリーズ「Over Your Limits」を紹介したTomassi Coffeeのブース。

Tomassi Coffeeにとって、CoffeeFestへの参加は、ヨーロッパのスペシャルティコーヒーの中でも最もダイナミックな場に身を置くことを意味しました。会期中、私たちは次のような機会を得ました:

  • 新しい産地や新しい生豆に出会う;
  • 海外の焙煎士、輸入業者、プロフェッショナルと意見を交わす;
  • 焙煎に関する技術、テクノロジー、トレンドを深く学ぶ;
  • 店舗向けの新しい機器やソリューションを検討する;
  • コーヒーの消費やコーヒー体験の変化を観察する;
  • ビジネス提携やプライベートブランドのプロジェクトに向けたつながりを築く。

CoffeeFestは何よりも交流の場でした。ひとつひとつの試飲、ひとつひとつの出会いの裏には、土地、技術、そしてさまざまなコーヒーの解釈からなる物語があります。私たちはこうした経験を持ち帰り、焙煎所での日々の仕事をより豊かなものにしています。

World of Coffee Brussels 2026:世界のコーヒーコミュニティが集う場所

2026年6月25日から27日まで、Tomassi CoffeeはWorld of Coffee Brusselsに参加しました。スペシャルティコーヒー協会(SCA)が主催する、国際的なスペシャルティコーヒーコミュニティのためのヨーロッパのトレードショーです。World of Coffeeは単なる展示会ではありません。ワークショップ、トレーニングセッション、カンファレンス、カッピングルーム、生産者や焙煎士のためのエリア、生豆取引に関するミーティング、国際競技会などがプログラムに含まれています。

World of Coffee Brussels 2026に出展したTomassi CoffeeのブースRV25。
World of Coffee Brussels 2026のProducer Villageに出展したTomassi CoffeeのブースRV25。

ブリュッセルでのイベントに参加したことで、業界の未来を形づくっているテーマを間近で見ることができました。サステナビリティ、イノベーション、トレーサビリティ、コーヒーの新しい評価方法、そしてサプライチェーン全体にわたる、より意識的な関係づくりです。特に、生産者、輸出業者、輸入業者、ほかのコーヒーロースターとの対話は、私たちの国際的なネットワークを広げ、さまざまな産地への理解を深める貴重な機会となりました。

スペシャルティコーヒーは、長い意思決定の連鎖から生まれます。栽培、収穫、精製、輸送、焙煎、そして最後に抽出。各段階に携わる人々を知ることで、製品をより深く理解し、より誠実に伝えることができるのです。

3つの展示会、ひとつの成長の道のり

SIGEP World、CoffeeFest Madrid、World of Coffee Brusselsは、互いを補い合う3つの視点を与えてくれました。リミニでは、フードサービスと業務用テクノロジーの進化を探りました。マドリードでは、ヨーロッパのスペシャルティコーヒーシーンのエネルギーと創造性に出会いました。ブリュッセルでは、生産者、焙煎士、企業、サプライチェーンのプロフェッショナルによる国際的な対話を深めました。

World of Coffee Brussels 2026のブースでドリップコーヒーを淹れるTomassi Coffeeのバリスタ。
World of Coffee Brussels 2026、Tomassi Coffeeのブースでのドリップ抽出。

これらのイベントへの参加は、Tomassi Coffeeのあらゆる側面にかかわる成長の道のりの一部です。新しい産地の探求から焙煎、トレーニング、機器の選定、そして卸売やプライベートブランドでの協業の拡大まで。大切なのは、ただトレンドを追うことではなく、私たちらしさに沿って解釈することです。新しく得た知識はすべて分析し、試し、私たちの仕事をより良くするための改善へと変えていきます。

展示会から一杯のカップへ

ラツィオ州ERDF地域プログラム2021-2027「2026年度 中小企業国際化バウチャー公募(Avviso Pubblico Voucher Internazionalizzazione PMI 2026)」の助成によって2026年に得た経験は、これからも私たちの焙煎所で生き続けます。これからの数か月、出会い、試飲、新しいアイデアを具体的なプロジェクトへと変えていきます。さらにこだわったコーヒーのセレクション、サプライチェーンのプロフェッショナルとの協業、パートナーのための新しいソリューション、そしてより多くの人をスペシャルティコーヒーの文化へと近づける取り組みです。

一杯のカップの向こうにあるのは、製品だけではありません。研究、対話、専門性、そして自らの限界を超え続けようとする意志があります。

これがTomassi Coffeeの旅です。そして、次の章はもう始まっています。

— Tomassi Specialty Coffee

欧州連合(EU)共同出資プロジェクト。プロジェクトの詳細はこちら:Tomassi International 2026 — 中小企業国際化バウチャー。